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【経営コラム第84回】分解して考える

高い目標値を掲げると、イメージができなくなり具体的にどうすればいいのか議論が進まなくなることがあります。

 

そういうときは、目標値を分解していくと考えやすくなります。

 

例えばですが、年間1,000人のお客様を増やそうと言われるより、13人増やすにはどうしたらいいのか、という方がイメージしやすいと思います。

 

分解するときは、大きく次の2段階で分解します。

①期間で分解する

年を月に、月を週に、週を日に分解することで、おおよその目安が分かります。

 

②単価と数量で分解する

売上高は単価と数量の掛け算で表現することができます。

単価はそのままであれば、数量を増やす必要があります。

数量がそのままであれば、単価を増やす必要があります。

 

もちろん、単価はこれだけ上げて、数量もこれだけ上げようというパターンもあります。

 

最後に、分解するときは、イメージのしやすいところまで落とし込むことが重要です。

例えば、日々売上高が増えていくイメージがしやすい小売業の方であれば、1日いくらか、1日何人かまで落とし込む方が良いでしょう。

 

 

しかし、建設業の方であれば1日単位で工事が完成するわけではありませんので、月間いくら、ひと月何件かの方が分かりやすいでしょう。