社長は年に一つは何か新しいことをしましょう。仕事のこと、プライベートのことでも何でも構いません。
前々から気になっていたところに行ってみることでも良いです。
とにかく、日常業務と違う取り組みをしてみましょう。
日常と違うことをすれば、新しいことを知ったり、新しい人との出会いがあったりします。
このすべてがビジネスに結び付くわけではありません。逆に、何でも儲けにつなげようとやってくる人は嫌われます。
しかし、新しいことをきっかけに、新しい取引が始まることや、新製品のヒントになることも少なくありません。
ある関西のお客様は家庭の事情で、関東に行くことになりました。
しかし、ただ行って帰ってくるのも芸がないので、前々から好きだったバイクショップに行くことにしました。
行ってみると、たまたまそのショップの社長が店にいたことがきっかけで、話が弾み、気が付けばそこのオリジナルブランドの部品製造を受注していました。
こうした、人の縁というのは無視できません。何がどうつながるのかわからないのです。
社長は会社に引きこもっていてはいけません。色々な経験をし、色々な人と会ってくることも仕事です。
ただし、新しいことにハマりすぎて本業が疎かにならないようにご注意ください。