今日は、読書をする気になれない理由の一つ、「何を読んだらいいのかわからない」という考えへのアドバイスです。
結論としては、「興味のあるジャンルから始めましょう」ということです。
絶対にダメなのはタメになると呼ばれる本や、名作と呼ばれる本です。
理由は二つあります。
一つは、読書習慣が無い人にとってハードルが高い可能性が高いからです。
読書好きの人が選ぶ名作は、初心者にとってとっつきにくいこと間違いなしです。
もう一つは、純粋につまらない可能性が高いからです。
読書好きを敵に回した気もしますが、もう一度言います。
つまらないです。
しかし、考えてみれば当然のことです。
本には様々なジャンルがあります。同じジャンルの中でも個性豊かな著者がいます。
そして、人には好みがあります。
音楽が好きな人がすべての名作と呼ばれる音楽を好むわけではありません。
絵画が好きな人がすべての名作と呼ばれる絵画を好むわけではありません。
どれだけ世間が名作と言おうとも、あなたにとって「つまらない」ものは当然存在します。
また、本と自分の状態が合わないためつまらないというケースもあります。
自分の年齢や経験、置かれた立場によって考え方や共感できることは変わります。
長くなりましたので今回はこの辺にしますが、
本がつまらないと感じたら、読書がつまらないのではなく、読んでいるその本があなたにとってつまらないだけだということを知ってください。