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【現場から第64回】需要の波を重ねない

 商売には需要の波があります

 春に忙しい商売や夏に忙しい商売など、お客様の事情によって繁閑の時期はバラバラです。

 

 新しい商売をする場合は、この波が既存事業と重ならない商売をしなければなりません

 重なると、ただでさえ忙しい繁忙期に対応できるのかという問題が生じます。

 重なった繁忙期に対応できる体制を整えると、閑散期に入ったときのダメージが大きく利ます。

 

理想は、既存事業がヒマな時期に忙しくなり、既存事業が忙しくなる時期にヒマになる新規事業です。

 

 言われてみれば当たり前のことですが、検討するなかで意外と忘れがちなことです。

 先日ご相談いただいたお客様も、需要の繁閑の波によるリスクを減らすために新規事業を検討されていますが、突き詰めてみると同じような時期に注文が重なることが想定されました。

 

 こちらのお客様もそうでしたが、既存事業と似た製品や似たお客様をターゲットにする場合、ニーズが似てくるので需要時期も重なってくる可能性が多いです。

 新規事業を検討する際には、その事業の繁閑の波がどのような動きかを知ることが重要です。