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【現場から第105回】「ひらがな」で物をしゃべる専門家

 ある同業者からお客様をご紹介頂いた際に、

 「冨松さんはひらがなで物をしゃべる先生です」

 とおっしゃっていただきました。

 

 面白い表現だと思ったので、今度から使わせて頂こうと思います。

 

 この反対語はカタカナで物をしゃべる方です。

 時折話題になりますが、意味を理解しているのかは分かりませんが、やたら横文字(カタカナ用語)を多用したがる方がいらっしゃいます。

 

 そこまでひどくなくても、ついつい経営コンサルタントの専門用語を多用して、説明してしまう方

 

 しかし、これは相手を選びます

 相手がその用語に詳しい方であれば良いのですが、そうでない中小企業の方には意味が伝わりません

 

 相手に合わせて、相手に伝わる表現が何かを考えて説明をする必要があります。

 

 難しいことを難しい表現で話す人は中

 難しいことを優しい表現で話す人は上

 簡単なことを難しい表現で話す人は下

 

 相手に合わせた表現を心掛けていきたいものです。