あるお客様を訪問した日、社長から「帰る時間を遅らすことはできませんか」とおっしゃられました。
Webセミナーを受講するので、せっかくだから一緒に見ませんかというお誘いでした。
そのまま、二人で受講。
セミナー自体は社長が求めるレベルではなく、途中から二人で講師の解説にツッコミを入れたり、講師や開催企業の思惑を推察したりと不真面目な受講態度に。
このときに感じたのが、インプットよりアウトプットの重要性です。
インプットしたものをそのままで終わらせるのではなく、自分の考えや意見、あるいは類似例の共有等のアウトプットを行うことで、たくさんの気づきを得ておられました。
1時間ほどのセミナーでしたが、社長のノートはメモでいっぱい。
講師の発言は一つもないので褒められた受講態度ではありませんが、とても有意義な時間となりました。