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①可能性を探る段階では、否定をせずにどんどんアイデアを出して膨らましていきます。
実現できる、できない、リスクがある、ない、の視点は忘れてください。
心配せずとも、リスクは後から検討します。
②アイデアを実現するためのデザインをする段階では、アイデアを実現させるために、何が必要なのか、どういうことをやらなければならないのかを検討します。
この段階でも否定的な意見は不必要で、何が必要かだけを考えてください。
最終的な判断は次の段階で下します。
③デザインのリスクを検討する段階では、デザインされたアイデアに対して、様々なリスクを検討してデザインを補強していきます。
そして、最終的に実行するかを決定します。
決定にあたっては、できるか、勝てるか、儲かるかの3つの視点で考えます。
最終的にできないものであれば実行する意味がありません。
実行しても、ライバル会社に勝てなければお客様を得ることができません。
会社は最終的に収益を出さなければ続けることができません。
こうした3つの視点を参考にリスクを検討するとともに、工夫してこのリスクをクリアできないか考えます。
④決まったことをやり切る段階では、実行に移す段階です。
ここからは、とにかく動かすことです。その動いた結果から次の検証活動が始まります。