素晴らしい戦略や取り組みがあっても、やり切る力が無ければ意味がありません。
論理的には、今はこのような状況だから、こうすれば良くなると言うことは簡単です。
しかし実際に実行に移す力がなければ、会社は良くなりません。
戦略や戦術より前に、新しいことを考えて実行する仕事の習慣を作ることが会社にとって必要です。
この習慣を作るためのサイクルが、PDCAサイクルです。
PDCAは非常にシンプルです。計画をして、実行して、振り返って、改善する。ただこれだけのことです。
しかし、習慣というものは一朝一夕に身につくものではありません。
続かないことは珍しくありません。
続かないことに憤るのではなく、どうしたら続くのかを考えるべきです。
すぐに成果が出ないことも当たり前です。
成功か失敗かは関係ありません。
重要なことは続ける姿勢です。
PDCAが定着していくと、業績は改善します。
何かを考え、やり切る力が付けば、自ずと結果が変わります。
やり切る力が付いていないのに、あれこれ新しいことを取り入れても上手く行きません。
まずは習慣作りという姿勢でPDCAに取り組んでください。