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【現場から第74回】読書について最終回

 今日は、「興味のあるジャンルから始めましょう」というアドバイスです。

 

好きな人が書いた本、趣味について書かれた本、仕事上関心のあることが書かれた本。

何かしら、自分が興味のある本からスタートしてください。

 

興味があることが入った本は、少なくともその部分については楽に読み進めることができます

ただし、興味のある本についても難易度があります

とりあえずパラパラとめくってみて、読めそうなものから始めてください。

 

背伸びして、字が小さい本や分厚い本、世の中の人が勧める本に走らないことです。

開いて、うえっ」と思ったらその本に手を出すのはまだ早いということです。

 

とにかく、大事なことは読書習慣が続くことです。

少しずつでも読んでいれば、読む力がついてきて対応できるようになります。

 

習慣についてですが、いくつかポイントがります。

①無理のない量

 毎日1時間とかは続きません。

 寝る前の5分とかトイレで5分とか、見開き1ページとか、続くことに無理がない量を毎日読んでいくことが大事です。

 

②つまらないものはあきらめる

 つまらない本を無理に読む必要はありません。これは違うなと思ったら手放してください。

 ただ、つまらないと思っても読み進めれば良かったというケースもまれにあります。

 ある程度、読書習慣が継続してきたら、つまらない本でも読み切ってみましょう。そのときの読み方はさらっと流す読み方で大丈夫です。

 

③読書の記録をつけてみる

 Excelやノートに読書週間の記録をつけてみましょう。読んだ日に〇をつけるだけでもOKです。〇が積み重なってくると継続させたいという意欲に変わります。

 ある程度、読書習慣が継続してきたら、ひと言感想を残していくのもお勧めです。感じたことや気に入ったフレーズ等を残してもいいでしょう。

 インプットだけよりも、アウトプットもした方が記憶は定着しやすくなります。