
資産管理の感覚で大事なことは、バランスです。
何をどれだけ持っているのか、どうやって買ったのかというバランスを見ていきます。
バランスが崩れていると、お金が無くなってしまう可能性が高くなるからです。
何をどれだけ持っているのかは、持っている資産のバランスです。
資産をたくさん持っていても、現金や預金がほとんどなく、建物や機械ばかりであれば急な出費に苦労する可能性があります。
また、買ったが役に立たなかった資産は、お金を生み出さない問題児です。
こうした資産が増えてくると、一見資産がたくさんあるように見えても内情は役に立たないものばかりでしんどいという状態になります。
どうやって買ったのかは、返す必要があるものか、ないものかのバランスです。
自分で稼いだお金で買ったのであれば、返す必要がないので安心です。
しかし、借りたお金で買ったのであれば、返さなければなりません。
たくさん資産を持っていても、そのほとんどを借りたお金で賄っているのであれば、とても危険な状態です。
このバランスが悪くなると、明日明後日にすぐ影響が出るものではありませんが、月単位や年単位で苦しくなることがあります。
何かを買うときにはよく考えることです。