誰でも上手くいかないことは日常茶飯事です。
上手くいかないときの取り組み姿勢が大事です。
取り組み姿勢とは、どうすれば上手くいくようになるのかを考えているのか、それとも上手くいかないのは仕方がないと考えているのかです。
これを見分ける簡単な方法があります。
それは、会話の内容について主語が誰かということです。
あるお客様の従業員と面談しました。
お願いしていた役割についてひとつひとつ確認していきますと、できていないことが多い。
できていない事自体よりも問題は、取り組み姿勢でした。
周りの人が忙しそうだった・・・なのでできていません。
誰々に相談はしていたが・・・なのでできていません。
コロナウイルスの影響で・・・なのでできていません。
取引先の動きが・・・なのでできていません。
会話のほとんどが、主語が他人でした。
主語が他人の人は他責的な傾向があります。
つまり、自分は悪くない、周りが悪いという傾向です。
周りの人や世の中の動きによって、自分の思い通りにならないのは当たり前です。
それを前提に、自分はどう動こうとしているのかということが大事です。