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【現場から第40回】報告の主役は「もっとどうすればいいか」

 

 現場で会議に出ることがよくありますが、現状報告が主役になっている会議がほとんどです。

 

 しかし、報告の主役は「もっとどうすればいいか」にしましょう。

 

 過去の状況は何度聞いても変わることはありません

 会議で大事なことは、決定です。

 

 過去の状況を受けて、次回までにどうしようと考えているのかが大事です。

 そしてその報告の中で、「こんなことをしてはどうか」とか「この方が早いのではないか」といったアドバイスをもらう方が建設的です。

 

 中には会議資料に書いてあることを読み上げている会社も多いですが、読めば分かることをわざわざ話す必要はありません

 

 口頭でお願いした方がいいこと。

 特に注意を促したいこと。

 相談したいこと。

 次回までにどうするかということ。

 

 こうした口頭で伝える必要があることだけに絞りましょう。

 あとは事前に資料を確認しておいてくださいで大丈夫です。

 

 せっかくみんなの時間を使うのですから、有意義に活用しましょう