自分が請求書型リーダーなのか、領収書型リーダーなのかを知るため、日頃からゲーム感覚で確かめてみることをお勧めします。
ルールは簡単です。
要求した回数(請求書の発行枚数)と感謝した回数(領収書の発行枚数)を記録するだけです。
口頭でも、文章でも、部下に対して要求や命令を行った件数を請求書の発行枚数としてカウントします。
小さなことでも、大きなことでも、ひとつの話に対して枚数は1カウントです。
逆に、感謝の言葉を伝えた件数を領主書の発行枚数としてカウントします。
注意点は、具体性のない感謝はノーカウントです。
いつもありがとうでは、何に対するありがとうかわかりません。
今日も店頭の掃除をしてくれてありがとうなどと、具体的に感謝することが必要です。
1週間くらい続けてみて、請求書と領収書のバランスはいかがでしょうか。
領収書より請求書の数が多い方は、要求し過ぎだと考えていただいて結構です。
続いては、相手別にカウントしてみましょう。
そうすると、部下ごとへの接し方が見えてくると思います。