業務を円滑に進める上で、期日を決めることが大事です。
あるお客様に「○○の進捗はどうですか」と尋ねると、
「まだやっていません。今度やっておきます」とおっしゃります。
「また」、「今度」、「後で」等、ついつい曖昧な言葉を使いがちです。
また、確認する側も曖昧なままで「やっておいてください」等とすませてしまうことがとても多いです。
「また」、「今度」、「後で」等、曖昧な言葉は口癖のようなものです。
期日を決めなければ、同じことを繰り返してしまいます。
期日にも曖昧度があります。
昨日のお客様でも、期日を決める習慣は定着してきましたが、
「〇月」というのが多いのです。
〇月と言っても、1日から31日までで30日の開きがあります。
できるだけ〇月●日と決めてしまうことです。
どうしても相手がいることで決めきれない場合でも、上旬、中旬、下旬くらいの設定は必要です。
また、曖昧に〇月中というのではなく、具体的な日付、週を設定させることで、その週に入れてもいいのかと考えさせる機会になります。
場合によっては、他のスケジュールと調整する必要があるため、優先順位を付ける習慣にもなります。