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【現場から第35回】期日を決めよう

  

 業務を円滑に進める上で、期日を決めることが大事です。

 

 あるお客様に「○○の進捗はどうですか」と尋ねると、

 「まだやっていません。今度やっておきます」とおっしゃります。

 

 「また」、「今度」、「後で」等、ついつい曖昧な言葉を使いがちです。

 また、確認する側も曖昧なままで「やっておいてください」等とすませてしまうことがとても多いです。

 

 「また」、「今度」、「後で」等、曖昧な言葉は口癖のようなものです。

 期日を決めなければ、同じことを繰り返してしまいます

 

 期日にも曖昧度があります。

 昨日のお客様でも、期日を決める習慣は定着してきましたが、

 「〇月」というのが多いのです。

 〇月と言っても、1日から31日までで30日の開きがあります。

 

 できるだけ〇月●日と決めてしまうことです。

 どうしても相手がいることで決めきれない場合でも、上旬、中旬、下旬くらいの設定は必要です。

 

また、曖昧に〇月中というのではなく、具体的な日付、週を設定させることで、その週に入れてもいいのかと考えさせる機会になります。

 場合によっては、他のスケジュールと調整する必要があるため、優先順位を付ける習慣にもなります。