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【現場から第23回】持続力を付ける⑦

  

【続けるための工夫】

 ①まずは続いていることを成果とする

 ②記録を付ける

 ③無理・無茶は続かない

 ④完璧を目指さない

 ⑤救済ルールを作る

 ⑥人を巻き込む

 ⑦言われ続ける状況を作る

 ⑧ひとつのことに集中しない

 ⑨止めることを決める

 

 

 六つ目は、⑥人を巻き込むです。何かを始めようというときには他人を巻き込む方が継続しやすいです。

 

人は自分との約束は簡単に破ることができますが、他人との約束は守ろうとします。自分の中で決めた約束は、自分の中でやらないと決めれば解決します。

 しかし、他人と約束していれば勝手に約束を破るわけにはいきません。相手に断りを入れるというひと手間が生じます。

 

 もちろん、他の誰かと苦楽を共にすることでモチベーションが上がります。しんどいときにはしんどいことを共有し、楽しいときには楽しいことを共有できれば、継続しやすくなります。

 

 他人を巻き込むは一緒に行うメンバーを募る方法ですが、他人にチェックマンとなってもらう方法もあります。⑦言われ続ける状況を作るです。

 このとき、チェックマンは行動の是非を判断する必要はありません。ただ、実施しているのかしていないのか次はどうするのか、この二点を確認するだけです。

 

 チェックマンに是非を判断させると、ケンカになることがあるからです。自分でやってないと自覚があることを責められるのは嫌なものです。チェックマンは忘れることを防止することと、自省の機会を作ることが目的です。 

 

 チェックマンの存在により、実行される確率は高くなります。実施内容のリマインドをするとともに、次の行動を考えさせるからです。また、やっていないが続くとばつが悪くなり、次はやっておこうというモチベーションにもつながります。

 

 チェックの頻度は少なくともひと月に一回は必要です。できれば毎週の方が望ましい。

 

 あまり期間が空くと意味がなくなります。3カ月に1回では、やらなくなって久しいのでリカバリが難しいです。